[グルメ]パンと絵本のお店「Pan e bon」
編集部イチオシの山梨のお店を紹介するコーナーです。甲府市小瀬町のパンと絵本の店「Pan e bon」に伺いました。今回、ご紹介するのは「にこぱん」。
出会った瞬間、自然と笑顔になっていました
かわいいキャラクターが描かれたPOPを拝見すると、「黒富士農場のさくら卵・バニラビーンズ」などを使用した自家製のカスタードクリームが入っているようです。さっそく、レジで購入すると、嬉しい出来事がありました。会計を終えると店員さんが奥の厨房へパンを持って行ってしまいました。しばらくすると、店員さんが戻ってきて「にこぱんが出来あがりました。パンにクリームをお詰めましたので、上の方から召し上がってください。」とおっしゃっていただきました。さりげないサービスに感動しました。
お店には、イートインコーナーがあり、さっそくいただきました。直前にクリームをいれていただいたおかげで、パンに余分な水分が入ることなく、パン本来の味とクリームのやさしさが口の中で広がりました。
温もりを感じる場所
お店は、国道20号からけやき通りに入り、小瀬スポーツ公園入口の交差点を左折し、2つ目の交差点を右折したところにあります。パンが描かれた看板が目印です。
駐車場も完備されています。花壇には、花が綺麗に咲いていました。入口には、大きな葡萄も楽しむことができました。まるで、絵本や映画のワンシーンのような店です。
中に入ると、パンの種類の多さに驚きました。
かわいいPOPと丁寧な商品の説明、どんな味が楽しめるのか、わくわくさせてくれます。
出来立てのパンを食べれるイートインコーナーも嬉しいですね。
ラックに選んだ本を食事と一緒に楽しむこともできます(商品は除く)
お子さまに読み聞かせたくなるような本がたくさん並んでいました。小さな椅子も設置されていて、お子さまと一緒に楽しんでいただきたいというお店の方の思いが伝わってきました。
パンと絵本のコラボ商品
お店の方によると、本は自らセレクトし、県内ではあまり見かけない珍しい絵本もあるそうです。さらに、絵本の登場キャラクターをテーマにしたパンを作っているそうです。今月は、オリジナルのクリームをサンドしたおばけぱん。北斗市のブルーベリーで作った自家製ブルーベリージャムとラズベリーにクリームサンドをサンドしているそうです。絵本から飛び出してきたようなパンは、おこさまにだけでなく、ご家族にも喜ばれそうですね。
店員さんのおすすめ
2010年4月24日、絵本とパンが大好きなご姉妹で力を合わせて開業したそうです。おすすめのパンを伺いました。角食パン。世界遺産の白神山地の土から抽出した白神こだま酵母や北海道産の小麦を配合。牛乳は、飲み比べた結果、生地の配合に合った”タカナシの低温殺菌牛乳を使用しているそうです。こだわりが凝縮された生地なので、パンの甘味も楽しめる商品となっているようです。
葡萄とリンゴの自家製酵母や海洋酵母、ドライイーストなどパンによって使い分けているので、さまざまな触感も楽しむことが出来るそうです。お客さまから酵母の種類について、ご質問をいただくことがあるそうですが種類が多く、お客さまはとても驚かれているそうです。
お店の雰囲気から伝わってくるように、お店の方もとても優しい笑顔がとても印象的でした。パンの生地や絵本のセレクトなど、一つ一つ丁寧な内容から温かさが伝わってきました。読書の秋には、お店でパンと絵本を購入し、近くの小瀬スポーツ公園を訪れてみてはいかがでしょうか。
営業時間
11時から18時
定休日
毎週 日曜日・月曜日
住所
山梨県甲府市小瀬町1295－11
電話
055－287－8473
一言でいうと、おっさん版の林真理子【経 歴】山梨県甲府市出身。学生・行政・商店と連携して甲府の魅力をPRする企画を実施。平成27年6月、山梨WEBマガジン「MUJINKAI」を友人と設立し、編集長になる。16歳から甲府駅前にて路上ライブを開始。さまざまなアーティストと共演する。 【性 格】よいです。小学校5年の時、近所でずぶ濡れになったセキセイインコを拾ってきて飼ったことがあります(ピーピー鳴いていたので、ぴーちゃんと命名) 【趣味】水泳
