山梨で見つけたおもしろい大人 (空・人・空) ←飛んでます
プライベートでは、さまざまな趣味をもつ城南のなるさん。
そこで甲府市某所で、ラジコンヘリコプター・飛行機を趣味にしているクラブがあると聞き、遊びに伺いました。
3Hzラジコンクラブ
国内でも有名なラジコンクラブで数多くの上級者がいらっしゃるそうです。
こちらがラジコンヘリコプターです。非常に操縦が難しく、スティックを少し倒しただけでも斜めになってしまいます。ドラえもんに登場するスネ夫のように、ヘリコプターを上昇させるのには、通常何年もかかると言われています。
そして、こちらの男性。まずは、こちらをご覧ください。
燃料を満タンにして、エンジンを始動させました。
そこから一気に上昇。キーンというエンジンの音が辺りに響いています。
次の瞬間、驚くべきで光景が…
背面飛行
徐々に地面に近づき、地面との距離僅か数㎝であります。
雲の中に入ってしまうのではないかと感じさせるくらい、高い距離です。
その高い距離からエンジン音が消え、一気に降下し、空気の抵抗のみで着陸( 通称:オートローテーション)
僅か10分あまりの出来事でしたが、操縦が難しいと言われるラジコンヘリコプターをまるで操り人形のように上下左右360℃飛ばしていました。
そんなすごい技を持った男性に話を伺いました。恥ずかしがり屋の性格であるため、名前は明かさないということでインタビューさせていただきました。
-いつからラジコンを飛ばしているのですか?
男性 クラブ発足は、30年以上前になります。
-30年。そんなに続けられる秘訣はなんすか。
男性 まず第一に、追求できること。そして仲間がいることです。
-今日も大勢のクラブの方がいらっしゃいますね。
男性 いわゆるおやじクラブってやつですね。さまざまな職種の方が集まって、毎週ワイワイしています。
-奥さんは理解してくれているのですか。
男性 毎週、笑顔で送ってくれてます。たまには、家族サービスもしています。私の生きがいを妻も知っているので、理解してくれています。
-家族の理解があるからこそ、飛行も上達するんですね。
男性 そうですね。これからラジコンをやってみたいという方にもラジコンの魅力を伝えていきたいです。
-かっこいいですね。私も挑戦する姿を応援させていただきます。
男性 ありがとうございます。
取材を終えて、男性はクラブメンバーと笑顔で会話をしていました。
城南のなるさんはラジコンを通じて、人の輪が広がっているクラブを知ることができました。